秦野市中学校総合体育大会の結果

試合結果

女子個人
1位 浦田(鶴巻中)
2位 貞弘(鶴巻中)
3位 菊地(南が丘中)
3位 浅見(大根中)

男子個人
1位 河野(鶴巻中)
2位 布川(鶴巻中)
3位 山田(南が丘中)
3位 西野(鶴巻中)

女子団体
1位 調査中
2位 調査中
3位 鶴巻中

男子団体
1位 鶴巻中
2位 南が丘中
3位 本町中

今回のMVP ゆうま

バブルの頃のサラリーマンが如く、モーレツに稽古を頑張っているのだが、試合になると怖がってしまい、良いとこ無しで終わることが多かったゆうまくん。

今回こそはと、抜き面という武器を携えて試合に臨んだ。

この技に自信があるのは良いのだが、狙っているのがバレバレなのに頑として使い続けるため、警戒する敵と睨めっこする時間がやたら多く、もどかしい試合が続いた。

そして、なんだかんだで団体戦の決勝戦。

敵は4人しかいないが、後衛に個人戦ベスト3のメンバーが鎮座しており、先鋒戦を落としたらジ・エンドな状況、そしてヘビーローテーションし過ぎた技は攻略法が見出されており、開始1分であっさり一本を取られてしまった。

「終わった…」

誰しもがそう思った瞬間、ゆうまは心の拠り所であった抜き面を捨て、決勝戦まで温存していた技を解き放った。

自分より大きい相手が胴を打ってくるとは思わず、会心の一撃が土手っ腹に炸裂する。

一本取り返した直後に同じ技を、同じようなタイミングで放つが、余りの完成度の高さに敵は防ぐことが出来ずにまたもや直撃、ゆうまの逆転二本勝ちで先鋒戦を制した。

草野先生曰く
「この日のために黙々と彼はこの技を練習していました…努力が実を結んで良かったです😊」
とのこと

あの胴はダメ元で打ったのがたまたま当たったのではなく、フェイントを入れて手元を浮かせて胴を打っている。

明らかに狙ってやっている。よっぽど自信がなければ、あんなに思い切りよく打つことはできない。

よっぽど練習したのであろう。草野先生が言う通り日頃の修練の成果である。

三年生の引退試合という事もあり、見ごたえのある試合が多かったが、ゆうまの一撃が全て掻っ攫って行った。

良くやったゆうまくん、抜き面はしょうもなかったけど、あの胴に関しては君は名人だ。

髙橋名人だ!!

対戦表と記念写真

ドタキャンのせいで、対戦表は手書きで再発行
薄くて読めないスコア表
アブドミナルアンドサイ

お手本にしよう「手元を上げさせて飛び込み胴」

どうでもいい情報

3チームしか出場していないのに、誰も結果を知らない。
女子団体戦

「中学に行ってメガネかけたの?」「似合ってるよ可愛いね」の誉め言葉を完全に無視する伊達メガネ。
みくちゃん

何の活躍も無かったが、帰宅難民になったことでラーメンを食べることが出来た。どこにでも付いて来る人
そうや

量は少なかったが居酒屋ささの650円弁当は近年稀に見る美味しさだった。
来週の試合の弁当は850円、さらにプリンまでに付くという。
これは期待できる!!
石橋

スタンハンセンが降臨し、面を打っても、胴を打っても、外しても
「ウィーーーーーーーーー!!」と発声していた人。
はるひと

以上